第140回運営委員会 ■5月7日に「関西STS連絡会」第140回運営委員会が、事務局の「NPO日常生活支援ネットワーク」事務所にて6時から8時まで開催されました。 ■出席された団体・グループ様は以下の通りです。……(参加:7団体)
【議 案】 ■ 資料関係: ①『ももくり送迎基金・2016年5月7日運営委員会議事録(要旨)』(作成:伊良原) ■開催日時:2016年5月7日16:00~17:30 ■場 所:関西STS連絡会事務所 ■参加者:柿久保・福田・六條・森川・榎園・堀江・伊良原(OB:田村) WEB参加:伊藤み・山本憲・秋山 ■議 題: 1.現状報告(柿久保・福田): 4月18日~20日(1次)、4月30日~5月4日(2次)の視察報告。 2.当面の活動方針について提案(柿久保)、討議後の確認: ◆当面の活動: 1.「福祉避難所」(「福祉身体障害者センター」内に開設:身体20人、視覚10人、聴覚10人)の避難者ニーズの移動支援の対応。運営は「(熊本)ふくし生協」を含め、市内の3団体で運営。 2.「被災地障害者センターくまもと」(熊本の障害者団体や障害者支援団体、親の会など20団体ほどのネットワークで組織)。 から上がる個別の移動支援ニーズへの対応。 ※1.2.ともに連携をしている「(熊本)ふくし生協」専務理事・小出氏(全国移動ネット理事)を軸に、「ももくり送迎基金」として移動支援を取組むこととする。(全国移動ネット、関西STS連絡会で、広範に被災地移動支援活動を呼びかける) ◆活動期間:2016年5月~8月を目途(以降は、現地の状況を見て判断)。 ・車 両:ファンカーゴスロープ(NPO日常生活支援ネットワーク)導入済み。 ミニキャブスロープ(NPO移動送迎支援活動情報センター)導入済み。 ハイエースリフト(NPO日常生活支援ネットワーク)導入予定。 「(熊本)ふくし生協」ハイエース(「ももくり送迎基金」で修理:見積50万円)。 各地関係者の持ち込み車両。 ◆拠点: ・熊本県高齢者障害者福祉生活協同組合(略称「(熊本)ふくし生協」) ・車庫:熊本県身体障害者福祉センター ◆現地事務局:小出、柿久保、福田。 ◆協力者の受け入れ体制:伊良原(大阪)が集約し、共有ファイル機能を活用し現地と調整する。 ◆宿泊地:「(熊本)ふくし生協」小出氏の紹介の民家(中央区帯川:家賃5万・水光熱費込)。 ※寝具(寝袋)、洗面用具等は各自で持込み。 ◆経費(ももくり送迎基金・各種助成金から):宿舎家賃、ガソリン、運転協力者の現地入り・戻り交通費(実費)を支給する。 ◆募 金:全国移動ネット発信は、「(熊本)ふくし生協」募金口座へ。 ももくり送迎基金関係は、「ももくり送迎基金」口座へ。 などが、5月7日「ももくり送迎基金」緊急運営会議で確認されました。 ②《2016熊本地震・支援活動情報》 ■横山和廣(移動ネットおかやま)発信(2016.5.25) 「「ももくり送迎基金」の柿久保さん、伊良原さん、福田さん、全国移動ネット、関西STSのスタッフが中心となり、支援が展開されています。 私も、熊本災害の移動支援に5月21日から行ってきました。 ・支援の拠点は、熊本県身体障がい者福祉センターが活動拠点となって、避難されている障がい者の外出支援を中心に活動が行われています。 ・移動のニーズは、被災者証明の交付が始まったことから、被災者の手続きのための役所や病院等への日常生活への移動ニーズが増えはじめています。 ・被災状況は、益城町の状況がクローズアップされていますが、熊本市内の至るところに被災が見られます。 ・支援のための宿舎は、全国移動ネット((熊本)ふくし生協)の小出理事の紹介により熊本市内の居宅が活動宿舎として確保されており、運転ボランティアには比較的恵まれています。 ・移動支援の活動が、少しずつ避難者に認知され初めており、依頼が今後増えてくることが予想されます。関西STSから2台の福祉車両が持ち込まれていますが、車両、運転ボランティア共に支援が必要になりますので、皆様のご協力をお願いします。 ○東日本の災害支援で石巻の支援を教訓に、被災地・熊本で活動してみませんか。 「くまもんの地で移動支援でつながりましょう! 」「頑張れ熊本、がんばれ九州!! 」(横山和廣)」 ■事務局:福田悠介発信(2016.5.28現在)
○当日依頼が多いです。「当日だと、依頼を受けることが難しい場合もあります」とはお伝えさせていただいておりますが、まだ、とりあえずの生活安定期に入っていないため、突発的な用事も多いようです。 ■27日:
■26日:
■24日:
■23日:
■22日:
・「福祉身体障害者センター」:送迎依頼⇒身障センター調整窓口or小出さん携帯⇒ボラ ・「被災地障害者センターくまもと」:最初の送迎相談⇒小出さん、福田、柿久保さん⇒ボラ その後、依頼が続くケースは直接、専用電話に依頼してもらう ・「運行記録」等の書類作成しました。 ■15日:
■ 報告ならびに今後の課題討議: (1)「日本福祉のまちづくり学会・関西支部「熊本地震第一次調査報告会in大阪」」 ■日 時:2016年2月7日(火)18:00~。 ■会 場:「KSプラザ」3階 研修室(NPO法人 日常生活支援ネットワークの裏) ■主 催:日本福祉のまちづくり学会・関西支部 ■内容: ①調査概要の紹介 (1)御船町の被災状況 (2)障害当事者の被災の語り紹介 (3)障害者等の安否確認支援の状況 (4)避難所の運営の紹介(県立身体障害者福祉センター・熊本学園大学) ②質疑応答、意見交換 ■報告者 ・大阪大学 未来戦略機構 特任助教 石塚裕子 ・近畿大学 名誉教授 三星昭宏 ・守山市UDまちかどウォッチャー:太田千恵子(車いすユーザー)、西村秀樹(全盲者) ・NPO法人美しいまちづくりの会:藤村安則(熊本県御船町出身) (2)大阪市生野区「移動制約者の外出実態調査」打ち合わせ ■日 時:2016年6月8日(水)。 ■場 所:大阪市生野区役所。 (3)5月度~の「運転者認定講習会」の開催 ◎ 5月16、17日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市) ◎ 5月26、27日/橋本市・関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:和歌山県橋本市) ◎ 6月20、21日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市) ◎ 7月18、19日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市) ◎ 8月22、23日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市) ◎ 9月12、13日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市) ■次回運営委員会:6月4日(土)pm6:00~8:00
於:NPO法人 日常生活支援ネットワーク事務所 |