143回運営委員会
8月6日に「関西STS連絡会」第143回運営委員会が、事務局の「NPO日常生活支援ネットワーク」事務所にて6時から8時まで開催されました。
■出席された団体・グループ様は以下の通りです。……(参加:8団体)
NPO法人「日常生活支援ネットワーク」(大阪市) ・伊良原淳也(関西STS連絡会)
NPO法人フクシライフ(泉佐野市) NPO法人「自立生活センターFREE」(吹田市)
NPO法人移動サービスネットワークこうべ」(神戸市) NPO法人「寝屋川市民たすけあいの会」(寝屋川市)
・NPO法人いばらき自立生活センター ぽぽんがぽん(茨木市) ・い~そらネットワーク(大阪市)


【議 案】

■ 資料関係:

①『知っていると安心!“付添サービス”とは?』(2016.8.22 杉並区外出支援相談センター「もびーる」HPより
「「病院に行きたいけれど、院内あっちこっち行くのに、一人では不安なので付き添ってほしい」「高齢なため足元が不安定で心配。目的地まで付き添ってくれる人はいないだろうか」「リハビリのための定期的な散歩に付き添ってくれる人がほしい」など。
 本人、家族、ケアマネジャーなどから相談が増えています。このような方には、“付添サービス”が必要になります。付き添う人を頼める団体や事業所がありますが、対応できる内容、料金、利用手続きなどが異なります。
 「付添サービス」には、介護保険の訪問介護事業者などによる制度外のサービス、非営利団体が行うサービスや、ボランティアセンターが呼びかけて募るボランティア活動などがあります。有資格者による介助から、介助の資格を有しない人による見守り程度の付添まで、様々です。できること、できないことがあるので、利用者の体調や目的に合わせて選ぶことが大切です。
 杉並区外出支援相談センター「もび~る」では、サービスを選ぶお手伝いをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

情報を掲載した冊子『杉並の付添サービス』を配布しています
 冊子『杉並の付添サービス』を、多くの皆様に配布できるよう準備が整いました。散歩や買い物、病院などへの付添サービスを行っている事業者の情報をまとめたものです。
 介護有資格者による付添から、市民活動やボランティアまで
56事業者の業態・対応地域・費用などが掲載されていますので、ご活用ください。
 また、皆さまに活用していただける冊子になるように、“情報を更新”してまいりますので、付添に関する情報などありましたら、杉並区外出支援相談センター「もび~る」にお知らせください。
〈配布場所〉:
■外出支援相談センター「もび~る」

(〒
167-0051 東京都杉並区荻窪5-18-11 サニーシティー荻窪103/電話:03-5347-3154
■地域包括支援センター(ケア24
 保健福祉部管理課(区役所東棟3階)・障害者施策課(東棟1階)・介護保険課(東棟3階)
http://blog.canpan.info/suginami-ido/archive/364

※杉並区外出支援相談センター「もびーる」:「だれでも、いつでも、どこえでも、あなたのおでかけを応援します。どんなに高齢になっても、障がいをもっても、自由に移動することは、私たちの基本的権利です。
  みなさまと共に、だれもが住みやすい地域作りに取り組んでいきます。どうぞ杉並区外出支援相談センター「もび~る」をご活用ください。(対象:原則、杉並区在住・在勤・在学の方。)」


②『車いす乗車料めぐり意見/名古屋市福祉有償運営協「運送以外の対価」議論へ』(2016.8.22 東京交通新聞)
「名古屋市は9日、2016年度第1回の福祉有償運送運営協議会(会長=加藤博和名古屋大学大学院准教授)を開き、運送を実施している5団体の更新登録、2団体の新規登録の協議が調った。協議の中で新規登録の団体が示した「車いすでの乗車料1回500円」について、「実費の範囲とする根拠は何か」などの意見が委員から出て、協議会として来年2月に「運送の対価以外の対価」について幅広く議論することになった。

 
9日の運営協議会では、いずれもNPO法人のたすけあい名古屋(緑区)、あたたかい心(瑞穂区)、介護サービスさくら(名東区)、福祉発信基地友の家(西区)、ハピネス(南区)の更新登録と、NPO法人かくれんぼ(北区)、一般財団法人 東海福祉財団(あま市)、一般社団法人エピックサポート(北名古屋市)の新規登録について協議。このうち東海福祉財団については管理体制の整備などから採算を保留。他の団体の更新と新規の登録については協議が調った。
「運送の対価以外の対価」が議論になったのは、新規登録の
NPO法人かくれんぼが示した「車いすでの乗車料1回500円」。車いす対応での運送を想定した場合に、車両については整備などで導入価格が高くなる反面、乗降は一般車よりもしやすく運転者の負担が軽くなることから、タクシー事業者、運輸支局、福祉有償運送実施団体各代表の委員から設定の是非をめぐって意見が相次いだ。
 実施団体の中に、すでに同じ設定をしている例もあることから、改めて設定の背景や実態を聞くとともに、名古屋地区のタクシー運賃が改定手続きに入っていること。今後、タクシーでもUDの次世代車両が増加することなどを視野に来年2月、あらためて議論することになった。新規登録の
NPO法人かくれんぼが設定した「車いすでの乗車料1回500円」についても、来年3月までの期限付きで認めるとした。」


■ 報告ならびに今後の課題討議:

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1)「《2016生野区“おでかけ支援”セミナー PartⅡ
    熊本地震被災地での高齢者、障がい者送迎支援活動で見えてきたもの!」

■ 日時 : 2016年10月2日(日)13:30~16:00
会場 : 大阪市立生野区民センター 201号室
■ セミナー次第 :
《問題提起》 「熊本地震被災時の高齢者、障がい者送迎支援活動で見えてきたもの!」:
    ・報告:福田 悠介さん( 被災地における障がい者、移動制約者への移動送迎支援活動基金(ももくり送迎基金)
                   /
NPO法人 日常生活支援ネットワーク )
《意見交流・まとめ》「自然災害時の生野区での“移動手段の確保”で普段から整備しておくべきものは?」:
    ・進行:柿久保 浩次さん(関西STS連絡会)、福田 悠介さん
■ 主催 : NPO法人 移動送迎支援活動情報センター
■ 協力 : 関西
STS連絡会


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2)8月度~の「運転者認定講習会」の開催
 ◎ 8月22、23日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市)
 ◎ 9月12、13日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市)
 ◎10月17、18日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市)
 ◎11月28、29日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市)
 ◎12月19、20日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(於:大阪市)


■次回運営委員会:9月3日(土)pm6:00~8:00
於:NPO法人 日常生活支援ネットワーク事務所