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第28回運営委員会(2004/09/04)
■9月4日の「関西STS連絡会」第28回運営委員会が、事務局の「NPO日常生活支援ネットワーク」事務所にて6時から8時半まで開催されました。
■出席された団体・グループ様は以下の通りです。……(参加:16団体)
_車いす緊急修理サービス(大阪市) |
・NPO法人「アクティブ ネットワーク」(茨木市) |
・つばさ介護サービス(福祉タクシーつばさ)(大阪市) |
_NPO法人「アップストリーム障がい者支援センター」(尼崎市) |
_楽々移動サービス(大阪市) |
_NPO法人「自立生活センターFREE」(吹田市) |
_NPO法人「フィフティ・フィフティ」(堺市) |
_障害者生活支援センター「すてっぷ21」(茨木市) |
_ライフパ−トナ−「のぞみ」 (大阪市) |
_NPO法人「阪神NPOセンター」(伊丹市) |
_NPO法人「フクシライフ」(泉佐野市) |
_「い〜そらネット」(大阪市) |
・自立支援センターOSAKA(大阪市) |
/_近畿大学都市交通工学研究室(内野・村田) |
・且O原金属工業福祉事業部(大阪市) |
_モビリティフォース(大阪市) |
【議 案】
■新規加入団体紹介:NPO法人阪神NPOセンター(伊丹市)
■ 資料関係:
@「NPOによる自家用車有償運送/「運営協議会」設置が課題」(2004.8.9東京交通新聞)
「=神奈川県=複数市町村で設立も/ブロック分けを検討。
《「セダン特区」2自治体の動向》
=高崎市=協議会立ち上げ足踏み/学識者、関係者と調整。
=大和市=いち早く有償運送始動/ケアぴーくる20台確保、1日2件利用。
=茨城県・美里村=商工会主体で運行/県内初、今秋にも開始。」
A「三方一両得の「練馬区」方式」/福祉タク迎車料を負担」(2004.8.23東京交通新聞)
「迎車料金は区が負担します――タクシー会社、利用者、行政の三方一両得の福祉タクシー助成制度が都内練馬区でスタートした。各自治体で一般的に行われるタクシー借り上げ方式を脱却、迎車料金など輸送1回1,460円をタクシー会社に補助する受益者負担型の制度を創設したのが特色。これにより、タクシー会社への補助確保、利用者負担増を招かない乗車率向上、行政支出削減を実現している。
新制度によるタクシー補助は迎車回送料金660円(中型車)と予約料金400円に加え、後払い精算手数料400円を合わせ1回1,460円を支給する。利用者はタクシー運賃はメーター額通り別途払うが、迎車料金と予約料金が区から支給される。」
B「=神奈川県=「セダン特区」10月申請へ」(2004.8.30東京交通新聞)
「運営協議会/6ブロックに設置案/横浜、河崎は単独主宰
神奈川県はNPOなどの自家用車による福祉有償運送事業の「セダン特区」認定を10月上旬、内閣府に申請する。並行して同運送に係わる「運営協議会」の複数市町村での共同設置を誘導しており、県内6ブロックに分ける案で最終調整に入っている。横浜、川崎両市と大和市(設置済み)は単独主宰する」
C「=中国局まとめ=デマンド乗合タクシー/利用はバスの2倍」(2004.8.30東京交通新聞)
「中国運輸局はデマンド型乗合タクシー・バスの運行実験結果を取りまとめた。
広島県内の高齢化率の高い中山間地域ではドアツードアのデマンド型乗合タクシー(地域内は200円均一)を運行。通常の路線バスより利用者が倍増し、外出目的も通院や買い物に加え、リクリエーションなど多目的化した。アンケート調査でも5割以上が同乗合タクシーに「満足」と回答。」
■ 報告事項:
@「アクティブ ネットワーク」(茨木市)
・対茨木市「公開要請文」……「回答」まだ。
・長野県、神奈川県がモデルケース。
・茨木、高槻、箕面、摂津、豊中、吹田での連携を模索中。
・茨木、摂津合同の近畿運輸局「説明会」を開催する。
A「アップストリーム障がい者支援センター」(尼崎市)
・対尼崎市「公開要請書」への『回答文(健康福祉局長)』(8月27日付)出る。
「NPO等によるボランティア輸送としての有償運送(いわゆる福祉有償運送)につきましては、道路運送法第80条第1項による許可の取扱いとして、その手続を進める場合には、運営協議会の設置・運営等が定められています。
現時点では、その運営協議会の設置・運営などを含め当該福祉有償運送に関しまして、どのような取扱いとして方向付けるかの結論には至っておりませんが、「福祉有償運送に係る道路運送法第80条第1項による許可の取扱い(平成16年3月16日/国自旅第240号)」に基づいて取組んでいく際には、この取扱いに記載されている諸条件の協議・確認等が必要になるものと考えていますので、関係される方々から実情も含めご意見をお伺いさせていただきたいと考えています。
また、そういった場以外でも、ワークショップといったものまでではないにしましても、日々の状況についての情報や意見の交換は必要と思っています。」【回答文・全文】
・取組まなければならないということは確認。・障害者・高齢者を統合した取組みにしたい。←データ・話合いを申入れ。
B「フクシライフ」(泉佐野市)
・泉州ブロックを追求している。
・泉佐野社会福祉協議会では移送サービスはなし(資料を欲しがっている)。
■ 討議事項(議事録):
【関西STS連絡会11月セミナーの開催】
■日時:2004年11月27日(土)9:00〜16:30 ■会場:大阪市立いきいきエイジングセンター
■主催:関西STS連絡会
◎基調講演:新田保次氏(大阪大学大学院工学研究科・教授)
◎特別報告:@近畿陸運局、A各府県、B各社会福祉協議会
◎パネルディスカッション:
※問題提起:@三星昭宏氏(近畿大学・教授)、A神奈川県、Bタクシー事業者、C移動送迎支援グループ
【国土交通省「運転協力者試行講習」】
●全国8ヵ所(熊本10/2〜3、大阪10/23〜24、長野11/13〜14、名古屋(未定)、札幌11/27〜28、岡山12/11〜12、仙台1/15〜16、東京1/29〜30)
※大阪:10月23〜24日(定員:30人程度)
【「公開要望書」提出行動】
・大阪市への提出行動を確認。
・大阪府「回答」を受けての話合いへ。
■次回運営委員会:10月2日(土)pm6:00〜8:00
於:NPO日常生活支援ネットワーク事務所
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