第5回運営委員会(2002/06/01)
第5回運営委員会が、事務局の「NPO日常生活支援ネットワーク」事務所で6時から8時まで開催されました。
出席された団体・グループ様は以下の通りです。――(参加:8団体)
茨木市障害者支援センター「すてっぷ」(茨木市)NPO「アクティブネットワーク」(茨木市)
NPO「寝屋川市民たすけあいの会・地域ケアセンター」(寝屋川市)
移動・福祉・救援「A~GAIN」(京都市)NPO「日常生活支援ネットワーク」(大阪市)
自立支援センター・OSAKA(大阪市)「い~そら(空)ネット」(大阪市)
近畿大学都市交通工学研究室
【議 案】
◎報告事項
①大阪府社協から「80条問題」の学習会を開催してほしいとの要請があった件
②大阪陸運西支局の最近の動きについて
③資料報告:「東京交通新聞」
《介護タクシーに報酬体系/社会保障審議会・介護給付費分科会》
・請求額を時間単位から輸送1回当たり単位に変更
・新設の報酬体系はNPOや社会福祉法人などの自家用輸送も幅広に請求対象に想定
(「白タク」問題が懸念…厚生労働・国土交通両省の調整が必至)
《国土交通省・運行代行法の施行規則を制定》
・運転代行業適正化法実施のための施行規則
・損害賠償責任の保険・共済について(保険事業者、共済協組に限定)
◎参加団体からの報告・交流
茨木市障害者支援センター「すてっぷ」から
・市町村障害者生活支援事業→茨木市委託事業→ステップアップ事業→ステップ21。
・代表(元プロゴルファー)
完全家族介助→デイサービスセンター→自立生活運動。
・スタッフ6名+健常者スタッフ2名。
・1台のリフト付き車両。毎月25日間稼働。
◎討議(議事録)
○介護タクシー・半時間チケット(@2700-)…大阪市:96枚/年。
○高速道路チケット…6月1日より障害者手帳の提示が求められる。
◎「80条問題」
・最終的にどこが責任を持ってやっているのかの問題(責任の明確化が必要)。
・陸運局:自治体の責任の明確化を欲しがっている。
◎学習会の企画
・日時・会場:9月初旬、於:府社協会館
・共同主催:関西STS連絡会、府社協
・表題:『移動制約者の権利と送迎支援活動~ボランティア活動が道路運送法で問題か?~』(仮称)
・内容:①行政(府)、②陸運局、③送迎支援活動の立場から、の三者シンポジウム。
○「障害者スポーツ全国大会・高知」(今年)、「アジア障害者年会議」(来年)
◎確認事項
1.次回運営委員会:7月6日(土) 於:NPO日常生活支援ネットワーク事務所
2.9月初旬の学習会(上記)の準備を協力して進める
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