旅の思い出写真集

タラゴナ

昨日も列車の旅も迷うことなく行けたので、意気揚々とサンツ駅へ向かった。
サンツ駅は大きいので、国際列車のチケット売る場と国内線を間違ったりしながらも、
難なく列車に乗り込んだ。かなり混んではいたが、座れてほっとしていると、
同行者の一人が財布を取られたと、もう一人も小銭入れをとられたと。
乗り込む時に異常ににうるさく混んでいたのは、窃盗団だったようだ。
「人ごみではかばんを抱えること」とは注意していたのに・・・
タラゴナ駅についてすぐ、カードなど止めようと国際電話をかけようとするが
うまくかからず、人に尋ねるにもいちいち並ばないといけないのもヨーロッパの常。
それでも何とか連絡もつき、とりあえず観光しようということに。
海辺の町でこれぞスペインの青空。
ローマの遺跡を見たり、パームツリーの並木道をゆったり歩く。
教会の側の広場のカフェでまたまた優雅に食事。飽く事なき食欲。すごい。

サンツ駅に戻り、お財布を取られた人が警察に届けたいというので、
尋ねると駅からはかなり離れて、エスパーニャ駅の側まで行かないといけなかった。
さらにはスペイン語しかできないから英語のできる警官を待てといわれ、
(実は調書を取りたくない作戦のよう)時間も遅くなるし、
旅行傷害保険は同行者証明があればでるので、盗難届けはあきらめてもらった。
まあいい経験をした。
ちなみにマドリッドに比べてバルセロナは英語が十分通じる。
これはバルセロナはカタルーニャ地方でカタルーニャ語とスペイン語を話し、
英語も話せる人が多いということだった。ほんとに英語が通じて助かった。

     

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