チベット旅日記−part3



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6日目-日喀則(シガツェ)へ

日喀則(シガツェ)
タルシンポ寺
寺院を訪ねる度に、ダライラマ、パンチャンラマ、ツォンカパ、ソンツェンガンポ、 シャカムニなどなど。頭がぐるぐるしだしたので、ついでにマニ車も回して幸運を 呼ぼう。チベットには、やっぱり僧侶が多い。男の多くは僧侶になりたいと思い、 男は祈って暮らし、女が畑仕事などで生活を支えるらしい。若い僧侶も多い。 供物のバナナをおいしそうにほおばっていた少年僧の笑顔がまばゆかった。 私達もバター茶を頂いた。 タルシンポ寺の前にあるジュウタン工場や市場を回りホテルへ。

7日目-ラサ へ

ラサ

ノルブリンカ 屋台 ポタラ宮
5時間の車移動。ラサに近づくと道路事情はよくなる。途中でかりたトイレは、残念ながら、 そこらに「ブツ」のいっぱい落ちている、のぞき見御自由状態にあるはらっぱ。 それまで、穴だけあいている、個室じゃないトイレに充分なれていたので、どこでももう平気。 さっぱりしてラサに到着。 ノルブリンカはお祭りだった。まるで韓国のマダン劇のような仮面劇も見た。 屋台には、モウモウ(餃子風)や様々な食べ物が並んでいる。 女性のほとんどはチベットの民族衣装だが、今日はお祭りのせいか色合いが鮮やかで 美しいものが多い。 ホリデーインを見学に行った。さすがロビーにも欧米人が多い。カフェではクリームパフェが おいしそう。チベットじゃないみたい。

ポタラ宮の横で夕食を食べて、私達の宿泊先 西蔵賓館へ。


8日目-ラサ

ラサ
民族衣装 大昭寺 鳴物 八角街(パルコル)
ポタラ宮の下から上るのはギブアップ。途中まで車で上がり中へ。とにかく広い。 屋上では、貸し民族衣装(5元)で撮影できる。着物のようなジャンパースカート のような衣装だ。ポタラ宮から大昭寺も近い。ヤクバターの灯明のにおいが、もうすっかり 私達の体にもしみついたようだ。広庭では、お経をあげながら、合間に楽器が演奏される。 大昭寺の上からパルコルを見る。パルコルの出店には、装飾品、仏具、タンカ、服、くつ、 様々なものが並んでいる。お土産を値切りながら、いっぱい買い込んでしまった。 チベットの最後の夜は、チベット料理店で乾杯。やっとチベットビールをコップ1杯 飲んだが、倒れない。OK。体は大丈夫だ。メニューは、肉じゃが風のや、ブラッドソーセージ みたいのやらでチベット料理もOK。チベットでの食事は中華料理を含め大変おいしかった。 又、ホテルでは、朝食にはおかゆあり、パン・コーヒーありだし、全てバス付きで、 お湯も出て快適だった。(ただし、江孜ホテルのチベット式の部屋はシャワーのみ)


9日目-ラサから成都・広州へ

飛行機を乗り継いで広州へ。”お疲れ様でした!" 広州で大宴会。元気で御帰還おめでとう。心配なくビールが飲める。白雲賓館のとなり は、広州友誼商店やセンタービルがあるので、よるの10時まで、まだまだお買い物 したい方はどうぞ。

10日目-関西空港へ

あっというまに関空へ。


4000mを超える地にゆったりと流れる大河。4500mの地にある絵も言われぬ 色をたたえる大きな湖。5000mをこえる山並。その地で、ゆったりとした時の 流れのもとに、人は畑を耕し、羊を飼い、仏を信仰し、笑っている。 これを天国というのか、別世界というのか、ほんの短い期間だが、旅人としてその一部 に触れさせて頂いたことに感謝。謝々!!


費用がいくらかかったか知りたい

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