「東大阪国際共生ネットワーク」設立趣旨書
 
東大阪市には、およそ50ヵ国、2万余名(4%)の外国籍住民が在住しています。
 これらの外国籍住民の多くは、韓国籍・朝鮮籍の人たちです。
 また、近年あらたに、中国やブラジル、ペルー、ベトナムなど、アジアを中心に世界各国からの来住している、いわゆる新渡日の外国籍住民も少なくありません。
 わたしたちは、人と文化の多様な交流をすすめ相互理解をはかるとともに、一人ひとりの人権意識を高め、男性女性を問わず、外国籍住民に開かれた地域社会をつくることによって、差別や貧困、疾病や環境破壊、戦争がない平和で平等な国際社会づくりをめざしていきます。
 また、地域社会の活性化と市民文化の創造と発展を実現していきます。
 また、わたしたちは、特定非営利活動法人「東大阪国際共生ネットワーク」を設立することによって活動の自立と継続を図り、地域社会から信頼される事業展開を目指します。