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所長ごあいさつ
 玉川診療所は、玉川勤先生が、整形外科医として労災・職業病を働く人の側にたった医療に取り組んでこられました。また、寝たきりにならないために、地域医療も同時に取り組んできました。亡くなられてから所長を引き継ぎましたが、その理念も引き継ぎながら、在宅にも力を注いでいこうと取り組んでいます。
 重い病気や障害があっても、地域で暮らしたい、住み慣れた家で終末を迎えたいと思われている方を支えていこうと思っています。
 そのために、訪問診療だけでなく、看護師さんにも訪問看護を行ってもらい、理学療法士・作業療法士さんには、訪問リハビリにも力を注いでもらっています。
 高石市に位置していますが、泉大津市にも隣接し、その境界に診療所があり、両市だけでなく和泉市からも来院されています。

 介護保険が始まり、医療だけでなく生活も支えていかなければならないと、居宅支援事業所である玉川在宅療養生活相談センター「共生」を作りました。また、ボランティアの皆さんと楽しみながらリハビリや会話を楽しむために「遊びり」を行ってきましたが、短時間の通所リハビリとして形を変えましたが、寝たきり予防に取り組んでいます。
 また、認知症の方が増えてきており、認知症サポート医である
千住先生にきていただき、認知症ケアをすすめています。また、長年アスベストの研究を続けてこられている森永先生にもきていただき、呼吸器外来を強化してきました。玉川先生が取り組んでこられた整形部門は、宮入先生に引き継いでいただき、発足の理念を引き継ぐだけでなく充実発展を心がけています。
 労働者住民医療機関連絡会にも参加し、地域で、職場で安心して暮らせるように、働けるようにをモットーに、これからも地域の人々と一緒に医療に取り組んでいきたいと思っています。
所長:佐野 嘉子(内科・小児科担当)